開会式はこの日午後6時から、海雲台の映画祭専用館「映画の殿堂」の野外劇場で俳優のソン・ジュンギと女優のパク・ソダムの司会で開かれる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は省略された開会式のレッドカーペットイベントも行われ、閉会式も有観客での開催が予定されている。
今年の映画祭では、オープニング作品に選ばれた韓国のイム・サンス監督の「幸福の国へ」(原題)をはじめ、約70カ国・地域の223作品が6劇場・29スクリーンで上映される。
映画祭は新型コロナの防疫規則に従い、座席数を全体の50%に減らして開催される。
昨年は各作品1回のみ上映されたが、今年は例年と同様2~3回ずつ上映される予定だ。
コンペティション部門の「ニューカレンツ」では、ノミネートされた11作品が競争を繰り広げる。
今年はインド出身の巨匠、ディーパ・メータ監督が審査委員長を務める。
映画祭は15日午前の記者会見に続き、午後に行われるクロージング作品「Anita」(梁楽民監督)の上映を最後に閉幕する
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