新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、全国CGV7支店の営業が中断される。
CGVは22日
「大学路、明洞駅シネライブラリー、登村、延寿駅、洪城、大邱アカデミー、光州錦南路の7支店の営業を26日から中断する。COVID-19の長期化による経営上の困難を克服するため、やむを得ず一部劇場の営業を中断することになった」と明らかにした。
CGVは今月19日、3年以内に全国の直営店119店のうち35-40店ほどを減らす計画だと発表している。
このため、直営店の約30%が閉店する。
また併せて、映画観覧料の値上げも発表した。
映画観覧料を1000ウォン~2000ウォン引き上げ、
平日(月~木)午後1時以降の一般2D映画観覧料の場合1万2000ウォン、週末(金~日)には1万3000ウォンに調整される。
座席の位置によってエコノミー·スタンダード·プライムに価格を細分化した座席差等制は今回廃止する。
ただし、観覧視野が不便な一番前の座席のA列とB列は1000ウォン割引することにした。
この他、特別館料金も調整し、4DXとiMAXの観覧料は1000ウォンずつ高くなる。
その代わり、高価だった「シネ&リビングルーム」の価格は安くなる。
平日2万5000ウォン、週末2万75000ウォンから平日·週末ともに2万ウォン台に下がる。
スクリーンX·シネ&フォーレ·シネドシェフ·ゴールドクラスは料金変動がない。
CGVの今年上半期の営業損失は、2000億ウォンを超えている。
実際、今年、映画界の全ての分野は枯死の危機に直面している。
国内外の大作が封切を大幅に延期し、公共場所への訪問を巡る不安が高まり、今年9月まで観客数は前年同期比70%も激減した。
ロッテシネマとメガボックスは現状すぐの値上げは否定したものの、値上げの可能性を残した状態だ。
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