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    19日からソウル首都圏で防疫措置強化 人数制限等の実施へ
    登録日 2020.11.18 14:08 照会 830

     

    韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は18日、新型コロナウイルス感染者の増加を受け、

    ソウル市と京畿道、南西部の光州市を対象に、19日より防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを

    第1段階から第1.5段階に引き上げると発表した。

    これらの地域で飲食店などの施設の利用人数が制限されるなど、防疫措置が強化される。

     
    第1.5段階では感染のリスクが高い23種の施設を中心に防疫措置が強化される。

    重点管理施設は▼クラブなどの遊興施設▼カラオケボックス

    ▼スタンディング形式のライブハウス▼飲食店・カフェ――などの9種で、

    利用人数が制限される他、マスクの着用と利用者名簿の管理、換気と消毒なども義務化される。

     

    加えて、遊興施設ではダンスや座席の移動が禁止され、

    カラオケボックスでは水やノンアルコール飲料以外の飲食が禁じられる。

    また、一度使用した部屋は消毒をしてから30分以上経過後に使用しなければならない。

    ライブハウスでも飲食が禁止される。

    50平方メートル以上の飲食店とカフェでは、テーブルの間隔をあけるか、テーブルとテーブルを仕切るといった措置を実施しなければならない。

     

    このような措置を守らなければ、施設管理者・運営者に加え、利用者にも罰金が科される。

     

    一般管理施設14種は▼ネットカフェ▼学習塾・教習所・職業訓練機関▼読書室

    ▼結婚式場▼葬儀場▼映画館▼公演会場▼ゲームセンター▼銭湯など入浴施設

    ▼理容室・美容室▼遊園地・ウォーターパーク▼室内スポーツ施設▼商店・スーパー・デパート

    ――などで、これらの施設でも人数制限などの措置を取らなければならない。

     

    一般管理施設でもマスクの着用や利用者名簿の管理、換気と消毒などは義務化され、守らなければ罰金が科される。

     

    また、出席人数が500人を超えるイベントは防疫措置を守り、管轄の地方自治体に届け出れば開催できるが、

    デモやコンサートなどは100人未満に制限される。

    スポーツ試合の観客数は収容可能人数の30%以内とし、マスクの着用が義務付けられる。

    礼拝やミサ、法会などの宗教集会は座席数の30%以内のみ利用できる。

     

    公共機関では在宅勤務(職員全体の1/3など)などを実施する。

    民間企業に対しては公共機関レベルの勤務体制を勧告する。

    学校の登校人数は全体の2/3以下に制限される。

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