CJ ENMは、今年のKCONでは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を経て変化した文化消費パターンとZ世代(1990年代半ばから2000年代前半に生まれた世代)のトレンドを反映してコンテンツをアップグレードする一方、開催地の地域的な特性を考慮し差別化したプログラムを実施する計画だ。
同社音楽コンベンションライブ事業部長のキム・ドンヒョン氏は「今年からデジタルとオフラインを合わせた企画で時間や空間を克服し、さらに多くのファンがKCONを体験できるようにする」とコメントしている。
KCONは2012年に米カリフォルニアで始まった。これまでに米国、フランス、オーストラリア、メキシコ、日本などの世界9都市で開催され、計110万人以上の観客を集めた。新型コロナの流行を受け、20年からは「KCON:TACT」と題したオンライン韓流イベントが5回開催され、計2245万人が視聴した。
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