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  • 韓国旅行情報 ※みなさんの韓国旅行の話。
    【韓国旅行の前に】旅行中にコロナ陽性になってしまったら?
    登録日 2022.07.23 16:45 照会 7594

    こんにちは!

    6月から短期の観光ビザ発行開始に伴い、最近韓国でも旅行者の姿を見かけるようになりました。

     

    しかし7月下旬現在、世界的にコロナウイルスの再拡大が始まっており

    韓国では8月半ばまでに30万人に到達するというニュースも出ているほどです。

     

    言葉もわからない国にきて万が一コロナ陽性になってしまったら?

    「なんとかなる」では通用しないかもしれない事態に備えて、

    今回は「万が一ソウル旅行中にコロナに感染してしまった」時の対処法をチェックしましょう。

    (以下情報は2022年7月26日現在での情報です。)

     


     

     

    ①PCR検査にてコロナ陽性発覚

     

    7月26日現在、日本への入国は「入国72時間前までの陰性証明書」が必要となっています。

    このPCR検査で陽性になった場合は日本への入国ができません。

     

    基本的に韓国でのPCR検査の結果は外国人の場合はメールで届くとのこと。

    陽性のPCR検査の結果が届いたら、まずは

    病院から保健所に連絡をしてもらいましょう。

     

     

    ②帰国便のキャンセル

     

    コロナ陽性となった場合は、当然帰国もできないため、

    陽性がわかり次第迅速に帰国便のキャンセルをしましょう。

    キャンセルができない場合は、事情を話して便の変更ができるかどうかを

    聞いてみるのもいいかもしれません。

     

     

    ③コロナ隔離中の滞在先の予約

     

    現在韓国ではコロナ陽性の場合「1週間の自主隔離」が必須となっており、

    外国人も例外ではありません。

     

    自主隔離中の宿泊先については、基本的には自力で探す以外にない、とのこと。

    現状「コロナ陽性の状態で宿泊できる施設」はかなり限られており、

    韓国に居住しているスタッフでも、探すのがかなり難しいと感じました。

     

    ソウルの場合「서울 격리 숙소」とNAVERで検索をすると

    いくつか情報はでてきますが、ホテルの公式ページや

    ホテルの予約ページは出てこないため、

    情報を見て自分で電話で確認などをしなければなりません。

     

    「Airbnb」などで滞在先を探すことも可能とのことです。

     

     

    ④保健所へ滞在場所の連絡

     

    PCR検査を受けた病院から保健所に連絡がいき、

    保健所にて陽性者が確認できた場合は、保健所から各陽性者に向けて

    隔離期間等が記載された案内が届きます。

    (保健所からの連絡は基本的にショートメール(電話番号)での連絡となりますが、

    外国人の場合は韓国の携帯電話番号がないため、メールで連絡してもらえるよう

    交渉が必要となります)

     

    隔離中の滞在場所が決まり次第、滞在場所の住所の連絡をしましょう。

     

    そしてここで大切になるのは1週間の食事。

    韓国では基本的に隔離中の食事の提供ならびに政府からの食品の配達等はありません。

     

    韓国に知人や頼れる人がいない場合は、

    保健所に連絡をした際に食品確保のための外出をしていいかを相談しましょう。

     

     

     

    ⑤1週間の隔離

     

    保健所への滞在場所の連絡が終わったら

    隔離生活の始まりです。

     

    隔離生活中は帰国便のチェックやスムーズに帰国ができるように

    MySOSへの登録など、できることをあらかじめ進めておくのがいいかもしれません。

     

     

    ⑥隔離解除後、PCR検査

     ※陽性の場合は領事館へ連絡し、領事レターをもらう

     

    1週間の隔離生活が終わったら、帰国の準備です。

    しかしここでも問題が発生する場合があります。

     

    PCR検査では、症状がなくなっても2週間以上陽性が出る場合もあるといわれています。

     

    <1週間の隔離後のPCR検査で陽性が出てしまった場合>

    各国の領事館にて現在「領事レター」を発行してもらうことができます。

     

    領事レターとは

    在無症状であるにもかかわらず二度以上陽性判定を受けている方に対し、

    例外的な措置として、「陰性(検査)証明書が取得困難であることを確認する」旨を

    記した領事レターを、大使館・総領事館から発行することとしますので、

    最寄りの公館(下記3の連絡先)をご選択の上、下記2の書類をメールにて、

    出国前2営業日以上の余裕をもってご提示いただきますようお願いします。

    「在フィリピン日本国大使館」より引用

     

    こちらの文章はフィリピンの領事館からの公示となっていますが、

    韓国やほかの欧米諸国でもこの領事レターで無事帰国したという方もいます。

     

    提出書類や領事レターの有効期限、

    領事レター受け取りの可否については、

    随時変更となっている場合もありますので、

    各領事館への問い合わせが必要となります。

    (領事館は日本語可能です。)

     

     

    ⑦帰国便の予約・搭乗

     

    1週間後の隔離が終わり、無事PCR検査でも陰性となった場合は、

    日本への入国ができますので、体調をみて帰国便の予約をしましょう。

     

    領事レターを受け取っての帰国の場合、

    領事レター受領後、●日後以降での帰国許可

    などの条件も領事館によってはあるようですので、

    各領事館にしっかりと聞いておくことをおすすめします。

     

     

    在大韓民国日本国大使館

    〒03142 ソウル特別市鍾路区栗谷路6 TWIN TREE TOWER A棟 8階

    営業時間:旅券・証明・各種届出 9:30~12:00、13:30~17:00

        面接・相談 9:30~11:30、13:30~16:00

    電話:02-739-7400(領事部)

    メールアドレス:ryojisodan.seoul@so.mofa.go.jp

     

    領事館では現在入館の制限をしているため、

    アポなしで訪問するのではなく、まずはメールか電話でのお問合せをお勧めします。

     

     

    ⑧帰国

     

    無事帰国となります。

    おつかれさまでした。

     

     

     


    いかがでしたか?

    今回は韓国旅行中にコロナに感染してしまった場合の対処方をご紹介しました。

    今年の夏休みに韓国旅行を考えている方、すでに旅行が決まっている方、

    「もし旅行中にコロナ」にかかったら…と不安が多い方もいると思います。

    備えあれば憂いなしとも言いますが、

    旅行中も感染対策に徹底して、少しでも不調が出た場合は

    無理せず休みながら、余裕をもって旅行を楽しんでください♪

     

    最後に、最近コロナだけではなく、熱中症での不調を訴える方もいらっしゃいます。

    ぜひ無理はせず、自分の体優先での行動をお願いします。

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