新型コロナウィルスによる感染拡大の影響で延期された"THE FACT MUSIC AWARDS(TMA)"が、3月16日オンラインで開催されることになった。

THE FACT MUSIC AWARDSの組織委員会は

「COVID-19の影響によって開催に至らなかった'THE FACT MUSIC AWARDS'全部門の授賞をオンラインで代替する」

と9日明らかにした。

大賞をはじめ、今年のアーティスト、リスナーズチョイスなど、全部門の授賞はオンラインで行われ、

受賞結果は16日午前10時THE FACT MUSIC AWARDSの公式ホームページ( http://www.tfmusicawards.com/ )で公開される。

授賞映像も順次掲載される予定だ。

今回の受賞者は2019年の点数集計結果をもとに決まるが、授賞式が今年下半期に延期されてしまうと、審査基準の時宜性に欠けると判断してオンラインでの授賞を行うことにした。

昨年1月から12月までの集計結果を基準に審査が行われ、大賞・リスナーズチョイス・今年のアーティスト・ネクストリーダーといった4つの部門は音源やアルバムの点数40%と審査委員の点数60%の合計で受賞者が決定される。

音源とアルバムの点数は、ガオンチャートデータを基に集計される。

特別賞は審査委員の点数100%、人気賞・ファン&スターチョイス賞(歌手/個人/特別賞)は投票の点数が100%反映される。

ファン&スター最多得票賞(歌手/個人)は昨年5月から今年2月までリアルタイムランキング最多得票者が受ける。

今年の'THE FACT MUSIC AWARDS'は先月29日、ソウル市内の高尺スカイドームで開催される予定だった。

防弾少年団(BTS)、SUPER JUNIOR、TWICE、Red Velvet、チョンハ、MAMAMOO、(G)I-DLE、ITZY、MONSTA X、NU'EST、Stray Kids、THE BOYZ、N.Flying、IZ、TXT(TOMORROW X TOGETHER)まで国内トップクラスのK-POPアーティストの出演が確定していたが、COVID-19感染拡大予防、及び観客とアーティストの安全のために、暫定延期とされていた。