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    JTBCドラマ「気象庁の人々」の舞台、韓国気象庁
    登録日 2022.02.21 13:46 照会 457


    2022年2月からJTBCで放送が始まった韓国ドラマ「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」。主演はパク・ミニョンとソン・ガン。気象庁で働く気象予報官らによるラブストーリーで、動画配信サービス「NETFLIX(ネットフリックス)」でも配信されているので、日本からも視聴しているドラマファンが多い期待作だ。

    韓国の気象庁も日本の気象庁と同様に、天気、地震、火山、津波情報の観測および注意報・警報の発令にあたる。「気象庁 本庁舎」は、ソウル市・銅雀(トンジャッ)区の「ポラメ公園」近くにあり、ソウル市にある本庁の他に、「地方気象庁」が6か所、「気象台」が7か所、「気象レーダーセンター」が10ヵ所あり、各地域の観測データをもとに、各予報が発表される。

    ドラマもこの本庁舎協力のもと、庁舎内で撮影が行われており、第一話では気象庁の正門前、廊下、屋上などのシーンが登場。また、各気象台と連携して会議を行うシーンなども放送され、話題になった。




    韓国における気象観測・天文観測の歴史は、新羅(シルラ・しらぎ)の善徳女王(ソンドッヨワン)の時代に作られたと推定される「瞻星台(チョムソンデ)」から始まるとされ、当時、空の観測を行って農業の時期を決定したり、国家の吉凶を占ったりしたと伝えられる。

    また朝鮮時代に、世宗大王(セジョンデワン)は雨量計の「測雨器」を考案し、百姓たちの農作業環境を大きく改善したりもした。近代気象観測は19世紀からはじまり、1948年に大韓民国が成立した翌年、「国立中央観象台」が発足し、気象庁に改称されながら現在に至る。

    以前は、天気予報の精度が低く、気象庁への信頼度が低かった時期もあったが、気象予報官らがどのようにして警報を発令するか否かの決定を下す様子が描かれるなど、普段なかなか目にすることのできないような場面が見られ、ドラマを通じて気象予報について関心が高まりつつある。

    記事出典:ⓒkonest 

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