
釜山市は「ロッテワールドアドベンチャー」のオープンを通じ、南部地域の観光産業に活気を吹き込む計画だ。 「ロッテワールドアドベンチャー」にはジャイアントディガー、ジャイアントスプラッシュなど、韓国で初めて導入されるアミューズメント施設など17種の施設が設置され、各種公演なども開かれる予定であることから、国際観光都市を目指すオシリア観光団地のアンカー施設として今後観光団地活性化の動力になるものと期待されている。
テーマパーク以外にも2014年に観光団地で最初に開場したゴルフ場には年間10万人以上が利用しており、同年12月にはロッテアウトレットがオープンした。 また、2015年にオープンした釜山国立科学館には年間100万人が訪れており、機張邑の海辺にある海岸散策路、アニアニャンティヒルトンとアナンティペントハウスにも多くの観光客が訪れている。
観光団地内のもう一つの核心施設であるアクアワールドが2023年のオープンを目標に昨年4月着工され、工事が進められているところで、ここには4万㎡規模に約1400億ウォンが投入され、人工ラグーンと韓国初の水中客室、熱帯·亜熱帯ジャングルガーデンなどが建設される予定だ。
レジデンスタイプの生活型宿泊施設、観光ホテル、休養型リゾート、別荘型コンドミニアムなど、多様なタイプの宿泊施設もオシリア観光団地に入る。
海辺の丘に位置する敷地面積16万平方メートル規模のエコリゾート「ビラージュード·アナンティ」は約5800億ウォンが投入され、来年のオープンを目標に工事が進められている。
別荘型コンドミニアムはハイエンド休養施設としてプライバシーを強調したラグジュアリーを目指し、グローバルラグジュアリーホテル&リゾートバンヤンツリーグループと最上位クラスのバンヤンツリーブランドで「Banyan Tree Busan」(バンヤツリー釜山)に名称が確定し、運営会社との契約も終了した。 「Banyan Tree Busan」は総195室規模で、約4,000億ウォンが投入された世界的な休養地で、2024年の開場を目標にしている。
釜山都市公社はオシリア観光団地の開発による経済的波及効果を分析した結果、建設投資の場合、生産誘発7兆4000億ウォン、雇用誘発4万6000人余り、付加価値5兆2000億ウォンなどの波及効果が発生すると見ており、税収の場合、直接·間接的に計1兆1000億ウォンの税収効果が発生すると予想している。
一方、ロッテワールドアドベンチャーは30日午後2時、オープン式を開き、施設を公開した。
記事出典:NEWSIS
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